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[レイアウト]シートの画面説明

[レイアウト]シートでは、原稿を用紙にどのように配置するかを設定します。また印刷する部数や順序の設定もできます。原稿を作成したアプリケーションソフトに同様の機能がある場合は、アプリケーションソフトで指定してください。

図:[レイアウト]シート
設定ビュー
用紙のイラストは、原稿が用紙にどのようにレイアウトされるかを表示しています。
全体のレイアウトをおおまかなイメージで確認することができます。
プリンターのイラストは、プリンタードライバーの設定に合った用紙のセット方法を表示しています。
印刷を開始する前に、プリンターにセットした用紙がイラストと合っていることを確認してください。
[ページレイアウト]
原稿をどのような大きさで、どのように用紙に配置して印刷するかを選びます。
[ポスター(1x2)]/[ポスター(2x2)]
ポスター印刷を行います。
かっこ内の数値は縦×横の分割数を表しています。数字が大きいほど印刷に使用する用紙の枚数が増えます。ポスターとして貼り合わせる場合は、分割数を多くするほど大きなポスターを作成できます。
[設定]
[出力ページの指定]ダイアログボックスを表示します。
特定のページのみを印刷したいときに設定します。
[フリーレイアウト]
アプリケーションソフトで作成した原稿を自由に配置して印刷することができます。
[設定]
[フリーレイアウト設定]ダイアログボックスを表示します。
フリーレイアウトについて詳細な設定を行うことができます。
[2ページ/枚]/[4ページ/枚]/[6ページ/枚]/[8ページ/枚]/[9ページ/枚]/[16ページ/枚]
1枚の用紙に複数ページを割りつけて印刷します。数字は1枚に割り付けるページ数を表しています。
[設定]
[割り付け印刷]ダイアログボックスを表示します。
割り付け印刷について詳細な設定を行うことができます。
[スタンプ]
[スタンプ]は、原稿データに重ねて特定の文字列を印刷する機能です。一覧から印刷したい文字を選ぶか、[スタンプ設定]ダイアログボックスで任意の文字を設定することもできます。
[スタンプ設定...]
[スタンプ設定]ダイアログボックスを表示します。
スタンプの詳細な設定を行ったり、任意のスタンプを登録したりすることができます。
[中央に印刷]
原稿を用紙の中央に印刷します。
[180度回転]
原稿を180度回転して印刷します。
[上下余白なし(用紙節約)]
ロール紙に印刷するとき、上下の余白を減らして印刷することで用紙を節約することができます。
[部数]
印刷する部数を指定します。1~999部まで指定可能です。

重要

  • 原稿を作成したアプリケーションソフトに同様の機能がある場合は、ここでは指定しないでアプリケーションソフトで指定してください。
[最終ページから印刷]
最終ページから印刷したいときは、チェックマークを付けてください。この場合は、印刷後にページの順番を並べ替える手間がかかりません。
先頭ページから印刷するときは、チェックマークを外してください。
[ページオプション]
[ページオプション]ダイアログボックスを表示します。
日付やユーザー名、ページ番号などを印刷する設定を行えます。
[処理オプション]
[処理オプション]ダイアログボックスを表示します。
思いどおりの印刷結果を得られなかったときに、印刷の処理方法を変更することができます。

[出力ページの指定]ダイアログボックス

ポスターを分割して印刷するとき、特定のページをして印刷できます。
印刷したくないページ数のチェックマークを外します。
設定ビュー上で、チェックマークを外したページの表示が消えて、印刷するページだけが表示されます。

[反転]
ページの表示、非表示を切り替えます。

参考

  • [出力ページの指定]ダイアログボックスは[ページレイアウト][ポスター(1x2)]または[ポスター(2x2)]を選んでいるときにのみ表示されます。

[フリーレイアウト設定]ダイアログボックス

フリーレイアウトについて詳細な設定を行うことができます。

[用紙の向き]
用紙に対する印刷方向を選びます。
原稿を作成したアプリケーションソフトに同様の機能がある場合は、アプリケーションソフトと同じものを選んでください。
[縦]
紙送りに対して、原稿の上下が変わらないように印刷します。
[横]
紙送りに対して、原稿を90度回転させて印刷します。
[ロール紙の長さ]
ロール紙の長さを設定します。
[自動設定]
ロール紙の長さを自動で判断して印刷します。
[手動設定]
ロール紙の長さを入力して指定します。
[ページ順序]
1枚の用紙に印刷する原稿の配置方向を指定します。

参考

  • [フリーレイアウト設定]ダイアログボックスは[ページレイアウト][フリーレイアウト]を選んでいるときにのみ表示されます。

[割り付け印刷]ダイアログボックス

1枚の用紙に配置する原稿のページ数、ページ順序、枠線の有無を選びます。
ここで設定した内容はプリンタードライバーの設定ビューで確認できます。

プレビューアイコン
[割り付け印刷]ダイアログボックスの設定状態を表します。
どのような体裁で印刷されるか確認できます。
[ページ順序]
1枚の用紙に印刷する原稿の配置方向を指定します。
[枠線]
原稿のページを囲むように枠線を印刷します。
枠線を印刷するときは、チェックマークを付けてください。

参考

  • [割り付け印刷]ダイアログボックスは[ページレイアウト][2ページ/枚][4ページ/枚][6ページ/枚][8ページ/枚][9ページ/枚]、または[16ページ/枚]を選んでいるときにのみ表示されます。

[スタンプ設定]ダイアログボックス

[スタンプ設定]ダイアログボックスでは、原稿データに重ねてスタンプを印刷する設定ができます。あらかじめ用意されているものだけでなく、オリジナルのスタンプを登録して使用することもできます。

[スタンプ一覧]
あらかじめ用意登録されているスタンプの一覧です。
[新規追加]
オリジナルのスタンプを作成します。
クリックすると、[スタンプ名][テキスト][フォント][スタイル][サイズ][色]を設定できるようになります。
[スタンプ名]
登録するスタンプ名を入力します。
[テキスト]
スタンプに使用する文字を入力します。
[フォント]
スタンプ文字列のフォントの種類を選びます。
[スタイル]
スタンプ文字列のフォントスタイルを選びます。
[サイズ]
スタンプ文字列のフォントサイズを選びます。
[色]
スタンプ文字列の色を選びます。
[削除]
不要になったスタンプを削除します。
[スタンプ一覧]で不要になったスタンプのタイトルを指定し、クリックしてください。
[囲み]
スタンプ文字列を囲む枠を選びます。
[印刷方法]
スタンプの印刷方法を選びます。
[透かし印刷]を選ぶと、原稿の背面に、[重ね印刷]を選ぶと、前面にスタンプが印刷されます。
[座標]
スタンプの位置を指定します。
[X][Y]に数値を入力して座標を設定するか、水平・垂直のスライドバーを左右、上下にドラッグして変更することも可能です。
[中心へ移動]
スタンプを用紙の中心へ移動します。
[角度]
スタンプの配置角度を設定します。
[自由設定]に数値を入力して角度を設定するか、スライドバーを左右にドラッグして変更することも可能です。
入力する数値は-180~180の範囲で設定してください。
[先頭ページのみ]
最初のページだけにスタンプを印刷したいときは、チェックマークを付けます。

[ページオプション]ダイアログボックス

日付やユーザー名、ページ番号などを印刷する設定を行います。

[日付を印刷]
日付を印刷する位置を選びます。
[時刻も印刷]
日付と合わせて、時刻も印刷します。
[ユーザ名を印刷]
ユーザ名を印刷する位置を選びます。
[ページ番号を印刷]
ページ番号を印刷する位置を選びます。
[書式設定]
[書式設定]ダイアログボックスが開き、書式を設定することができます。

[書式設定]ダイアログボックス

[ページオプション]ダイアログボックスで設定した内容を印刷するときの書式を設定します。

[フォント]
フォントの種類を選びます。
[スタイル]
フォントのスタイルを選びます。
[サイズ]
フォントのサイズを選びます。
[色]
フォントの色を選びます。

[処理オプション]ダイアログボックス

[処理オプション]ダイアログボックスでは、思いどおりの印刷結果を得られなかったときに、印刷の処理方法を変更することができます。

[設定一覧]
[処理オプション]ダイアログボックスで設定できる項目の一覧です。
設定したい項目をクリックすると、枠外に設定内容が表示されます。
[内部スプール処理]
プリンタードライバー内部で印刷ジョブをスプールし、PageComposerによる処理を行うかどうかを設定します。
[しない]または[しない(メタファイルスプーリングを行う)]に設定されると印刷結果が改善される場合があります。
[FineZoomの設定]
長尺用紙に印刷するときに使用される機能です。
[する]
印刷の不具合が改善される場合があります。
通常はこちらを選んでください。
[しない]
細い線が消えるなどの画像乱れが改善される場合があります。
[プレビュー互換]
[基本設定]シートで[印刷前にプレビューを表示]をチェックして印刷したときに、PageComposerを起動します。
[アプリケーションのカラーマッチングを優先]
アプリケーションソフトによるカラーマネージメントを優先させることができます。
[高速描画処理]
画像の色味や線の太さなどが違って印刷されたときにオフに設定すると思いどおりの印刷結果を得られることがあります。
[アプリケーションソフトのカラープロファイル設定を無効にする]
アプリケーションソフトで設定されたカラープロファイルの情報がプリンタードライバーに出力されると、印刷結果が意図しない色合いになることがあります。その場合に[アプリケーションソフトのカラープロファイル設定を無効にする][オン]にすると、問題を解決できる場合があります。

重要

  • [オン]に設定しても、カラープロファイルの一部の情報を無効にするだけで、カラープロファイルを使用した印刷は可能です。
    通常は[オフ]に設定して使用してください。
[明細線補正]
色の薄い(明るい)細線を濃くする補正を行い、印刷時の細線切れを抑える機能です。
[文字鮮鋭化]
細かな文字をくっきりと印刷したい場合に設定します。